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水漏れは不安になりますよね

水漏れは不安になる

最近は毎週のように漏水修理工事の依頼があります。
それだけ配管の古くなっているご家庭が増えているのでしょう。
20年ほど前はお湯の配管は銅素材のパイプが主流でした。
経年劣化でパイプの厚みが減ったりつなぎ目の溶接が緩くなったりで次第に漏れてきます
小さな穴なので、最初は気がつきません。そして、天井や壁、床下を濡らして湿気のもとになったり建材が膨らんだりしてきます
家の人が気がつく頃にはかなり漏れているケースも見受けられます
だいたい狭い場所に配管はいるので漏水箇所を見つけるのも簡単ではありません
明らかに音がしていればいいのですが
人間の五感ですぐにわからない時もあります

どのように見つけるか

明らかに水の動きがわかる場合はその場所から見ていきます
場合によっては穴を開けたり、物を外したりして調査しなければならない時もあります
狭すぎて人間の目で見えない場所にはファイバースコープを使用してさらに深い場所へ探索していきます
もしくは各蛇口系統の触れることのできる場所から聴診器のようなもので水の流れる音が聞こえないか耳を澄まします
基本は水道メーターの動きがあれば漏れているのは明白なのでメーターも確認します
ハイプ自体がコンクリートの中や土の中に隠れている箇所においてはわからないので大変苦労します
まずは漏れが水のパイプかお湯のパイプかそれとも排水パイプなのかを識別するようにします

見つけたら

漏水箇所を特定できたら、配管を基本的には交換します。
そのために人間が施工できるスペースを確保するために壁や床もしくは天井を開けて作業しやすいようにします。
大抵はとても狭い場所に配管はいます
ですから、ちゃんと工事ができるように環境を整える必要があります。
ここでかなり時間が取られることがあるのです
なるべく無駄に家を傷つけたり壊したりはしたくありませんから・・・
でも狭すぎる場所で工事をすると適正な施工ができない時がありますから
ある程度の余裕は必要です
先の先をイメージしながらの施工になります